犬山焼は、宝暦年間(1751~1763年)に今井村の宮ヶ洞で「犬山」などの窯印のある陶器が作られたのが始まりとされています。その後、美濃焼の陶工による今井窯の時代は終焉を迎え、今井窯の衰退を惜しんだ犬山城主7代目成瀬正壽が犬山焼の復活を目指し丸山窯の創業を支援、犬山藩主成瀬公のお庭焼として多くの名品が生まれ現在に至っています。
犬山焼の生産量を徐々に増やす一方、博覧会やシンポジウムに積極的に出品し、技術の革新・育成を図りました。また、犬山焼の将来を考え、犬山焼会社を設立しました。
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当陶房の製品は、全て作家、職人による手作業で制作しております。
一つ一つ、模様・サイズ・お色め等、若干の違いがあることがございますが、手作り品ならではの風合いとしてお楽しみいただければと思っています。
犬山なだけに・・・?
国宝犬山城もあり、多くの方が訪れてくださる犬山。
伝統工芸犬山焼と言えば、桜と紅葉を描いた雲錦手が有名ですが、観光名所の桃太郎神社や犬山ということで可愛い置物、箸置き、香立etc 作ってます。
もちろん、こちらも全て1点もの。同じお顔はできないんです…
作成中の様子もよかったら是非ご覧ください。